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葬儀費用のあらまし

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葬儀にかかる費用は各葬儀社によってまちまちですが業界中では大体の相場はあります、物価も違いがあるように葬儀費用も葬儀と同じように地域性があります。

葬儀には品物のようにメーカー希望小売価格的な基準が無いので他と比べる事が非常に難しいのが事実です、各都道府県によっても違いますし、都道府県の中でも市町村によっても違いがあります。

ただ費用の内訳はほとんど変わらないのでどのような費用が必要なのか理解をしていれば余計な費用を訳の分からないまま請求される事も少なくなると思いますので大まかにでも覚えて頂ければと思います。

大きく分けて固定金部分流動的部分があります、固定金部分とはそのお家の葬儀の内容によって必ず必要とする費用が固定金部分です、例えば宗教者の方の御礼や諸経費(寝台自動車・マイクロバス・お棺・ドライアイス・会葬礼状・遺影写真・お骨箱など)諸経費の中で必要でないものは省けます、流動的な部分は色々と種類のある部分で皆さんが一番気にされているお祭壇やお花、お料理・供養品(お参りの方へお配りする品物)、このように大まかに分類わけができますので覚えていると何の費用か、必要な物なのかがある程度理解が出来るはずですので業者さんの一方的な話しにはならずに質問も出来ると思います。

このような簡単な内訳を分かっていれば自分である程度の概算も計算できると思いますし、不安を無くすために事前に葬儀業社さんに相談をして話しを聞きながら費用の概算も出来、複数の葬儀業社さんでお話しを聞けば地域の相場や会館などの雰囲気もわかり少しでも無駄を出さずに思っている葬儀に近付く事が出来ると思います。

昔、自宅で養生をし看病をして看取ってた時、自分の身内が死ぬとは誰しも考えなかった事で死は突然に訪れたのですが、現在はほとんどが病院もしくはそれなりの施設で亡くなりますので担当のお医者様から事前にお身内の方に宣告をされるので死は突然に訪れなくなってきているのが現実です、ですから昔と違い、良い葬儀をするにはお家の方が少しでも葬儀の知識を持っていただく事をおすすめします、ですので事前に相談をするのは縁起でもない!と思わずに不安を無くして悔いの残らない葬儀の為に事前相談をお勧めします。

 

 

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